日本政治思想史。
大阪府のち東京都。父は丸山幹治（ジャーナリスト）、兄は丸山鉄雄（音楽評論家）、弟は丸山邦男（社会評論家）。
東京府立一中、旧制一高を経て、1937年に東京帝国大学法学部卒業。同助手、助教授を経て、71年まで東京大学法学部教授。74年、同名誉教授。78年、日本学士院会員。
南原繁に師事した。門下に松本三之介、石田雄、藤田省三、松下圭一、橋川文三、神島二郎、渡辺浩など。
単著に、『日本政治思想史研究』（1952）、『政治の世界』（1952）、『現代政治の思想と行動』（1956-57）、『日本の思想』（1961）、『戦中と戦後の間 1936-57』（1976; 大佛次郎賞）、『後衛の位置から』（1982）、『｢文明論之概略｣を読む』（1986）、『忠誠と反逆』（1998）など。
日本政治学会年報編集委員（1949年）。
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