- 作者: 日本政治学会
- 出版社/メーカー: 木鐸社
- 発売日: 2014/01/01
- メディア: 単行本
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遠藤誠治「はじめに」
特集論文
安武真隆「主権国家形成と黙示録――危機と政治変動としての宗教戦争」
17-35.
小川有美「戦争する国家,たたかう人々――C. ティリーの変動の政治学」
36-61.
中溝和弥「危機の政治史――独立インドにおける危機の克服」
62-85.
岡部恭宜「韓国とタイにおける二つの金融危機と政治変動――内生的危機と外生的危機」
86-108.
進藤兵「「2008年以後」の日本の政治――藤田=ジェソップ・アプローチによる資本主義国家分析・試論」
109-134.
今井貴子「金融危機後のイギリス政治」
135-161.
小林誠「延長された危機,封じられた政治変――キューバ・ミサイル危機から中米危機への軌跡」
162-180.
公募論文
石川葉菜「アメリカにおける福祉縮減のメカニズム――1996年福祉改革へと至るウェイバー条項の制度変容を中心に」
181-207.
内田智「熟議デモクラシー,国境横断的なその制度化の課題と可能性――欧州における討論型世論調査の試みを一例として」
208-229.
柏原宏紀「明治初年太政官制下の卿輔関係についての一考察――参議省卿兼任制導入後の工部省を中心に」
230-251.
岸見太一「移民選別とデモクラシー――法的強制を基準とする境界画定論の検討」
252-273.