タグ別アーカイブ: 入門書・教科書

田村哲樹/近藤康史/堀江孝司『政治学』(勁草書房、2020年)

目次

  • はじめに
  • 第I部 政治学を考える
    • 第1章 政治の境界――どこまでが政治なのか
      • 1.政治と経済
      • 2.政治と社会
      • 3.政治と法
      • 4.政治とは何か
    • 第2章 政治の場――政治はどこにあるのか
      • 1.国家
      • 2.市民社会
      • 3.親密圏
      • 4.国家を超える政治の場
    • 第3章 政治の制度――どこにどのような仕組みがあるのか
      • 1.政治体制と統治機構
      • 2.市民参加の制度
      • 3.国家を超える統治機構
    • 第4章 政治の登場人物――誰が「アクター」なのか
      • 1.政治家・政党
      • 2.官僚
      • 3.利益集団・圧力団体
      • 4.社会運動
      • 5.マスメディア
  • 第II部 政治学で考える
    • 第5章 民主主義
      • 1.民主主義の記述
      • 2.民主主義の説明
      • 3.民主主義の規範
    • 第6章 福祉国家
      • 1.福祉国家の記述
      • 2.福祉国家の説明
      • 3.福祉国家の規範
    • 第7章 経済
      • 1.経済の記述
      • 2.経済の説明
      • 3.経済の規範
    • 第8章 ジェンダー
      • 1.ジェンダーの記述
      • 2.ジェンダーの説明
      • 3.ジェンダーの規範
    • 第9章 文化
      • 1.文化の記述
      • 2.文化による説明
      • 3.文化の規範
  • 用語・人名解説
  • 参考文献
  • 事項索引
  • 人名索引

前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波書店、2019年)

  • 岩波新書 新赤版 1794
  • 2019年9月20日刊行
  • 新書判, 238頁
  • 出版社ページ
  • 書評
    • 渡邊十絲子・評(『週刊新潮』2019年10月24日号)
    • 苅部直・評(『読売新聞』2019年11月3日)
    • 本田由紀・評(『朝日新聞』2019年11月9日)
    • 栗原裕一郎・評(『東京新聞』『中日新聞』2019年11月17日)
    • 加藤陽子・評(『毎日新聞』2020年3月8日)
    • 申琪榮・評(『年報政治学』2020年1号、443-446頁、2020年6月)
    • 大木直子・評(『ジェンダー研究』23号、253-255頁、2020年7月)

目次

  • はじめに [i]
  • 第1章 「政治」とは何か [1]
    • 1 話し合いとしての政治 [2]
    • 2 政治における権力 [7]
    • 3 マンスプレイニングの罠 [23]
    • 4 政治の争点 [32]
    • 5 多数決と争点 [41]
  • 第2章 「民主主義」の定義を考え直す [53]
    • 1 女性のいない民主主義 [54]
    • 2 代表とは何か [66]
    • 3 民主化の歴史を振り返る [74]
    • 4 民主化の理論と女性 [88]
  • 第3章 「政策」は誰のためのものか [103]
    • 1 男性のための福祉国家 [104]
    • 2 政策は誰の利益を反映するのか [119]
    • 3 福祉国家が変わりにくいのはなぜか [131]
    • 4 政策の変化はどのようにして生じるか [140]
  • 第4章 誰が,どのように「政治家」になるのか [153]
    • 1 日本政治の二つの見方 [154]
    • 2 有権者は誰に票を投じるか [166]
    • 3 政党と政治家の行動原理 [178]
    • 4 選挙制度の影響 [188]
  • おわりに [205]
  • あとがき [213]
  • 主な参考文献・データベース

成蹊大学法学部 (編) 『教養としての政治学入門』(筑摩書房、2019年)

目次

  • I 日本と世界
    • 第1章 [日本政治] 議院内閣制と政党政治――日本はいかなる政治システムの国か?(高安健将)
    • 第2章 [行政学] 公務員制度批判について考えよう(西村美香)
    • 第3章 [地方自治] 権限と財源から見た地方自治(浅羽隆史)
    • 第4章 [国際政治] 現代世界における戦争と暴力(遠藤誠治)
  • II 歴史と思想
    • 第5章 [政治理論] 官僚制の思想史――デモクラシーの友か敵か?(野口雅弘)
    • 第6章 [西洋政治思想史] 敗戦の経験とデモクラシー――戦後日本の一つの思想的伝統(平石耕)
    • 第7章 [日本政治外交史] 戦後日本外交入門――日中国交正常化を事例に(井上正也)
    • 第8章 [西洋政治史] (立石洋子)
  • III 比較と地域
    • 第9章 [比較福祉政治] 生活保障システムを比較する(今井貴子)
    • 第10章 [アメリカ政治] 政治不信の高まりと政治的分極化(西山隆行)
    • 第11章 [ヨーロッパ政治] 変貌するドイツ政治(板橋拓己)
    • 第12章 [アジア政治] (光田剛)

浅古泰史『ゲーム理論で考える政治学――フォーマルモデル入門』(有斐閣、2018年)

ゲーム理論で考える政治学 -- フォーマルモデル入門

目次

  • Introduction ゲーム理論という視点
  • Part I:選挙と政治
    • chapter1 低投票率――人々が投票するのはなぜか
    • chapter2 選挙競争――誰の意見が政治に反映されるのか
    • chapter3 汚職――政治家の汚職を減らせるか
    • chapter4 連立政権――政党間協力は野合か
  • Part II:情報と政治
    • chapter5 政治家の資質――良い政治家を選抜できるか
    • chapter6 選挙運動――選挙費用は公費で賄うべきか
    • chapter7 メディア――報道の自由は確保されているか
    • chapter8 脱官僚――政治家が政策決定をするべきか
  • Part III:世界と政治
    • chapter9 政治体制――なぜ独裁者は邪悪に走るのか
    • chapter10 民主化――なぜ民主主義に移行するのか
    • chapter11 戦争――なぜ戦争が起こるのか
    • chapter12 平和――戦争を避けることはできるのか

増原綾子/鈴木絢女/片岡樹/宮脇聡史/古屋博子『はじめての東南アジア政治』(有斐閣、2018年)

はじめての東南アジア政治 (有斐閣ストゥディア)

  • 有斐閣ストゥディア
  • 2018年11月28日刊行
  • A5判並製, 324頁
  • 出版社ページ

目次

  • 第1部 各国政治史
    • 第1章 国民国家以前の東南アジア
    • 第2章 マレーシア,シンガポール,ブルネイ
    • 第3章 フィリピン
    • 第4章 インドネシア,東ティモール
    • 第5章 タイ
    • 第6章 ミャンマー
    • 第7章 ベトナム,ラオス,カンボジア
  • 第2部 比較政治
    • 第8章 国民国家建設
    • 第9章 政治体制と体制変動
    • 第10章 成長・分配
    • 第11章 模索する民主主義
  • 第3部 国際政治
    • 第12章 国際関係の中の東南アジア
    • 第13章 地域統合とASEAN
    • 第14章 国境を越える人々
  • 終章 日本と東南アジア

清水一史/田村慶子/横山豪志(編)『東南アジア現代政治入門』改訂版(ミネルヴァ書房、2018年)

東南アジア現代政治入門[改訂版]

目次

  • 改訂版へのはしがき
  • 序章 東南アジアを学ぶあなたへ(田村慶子)
    • 1 欧米の植民地支配以前の東南アジア
    • 2 近代国民国家の建設
    • コラム 知っているようで知らない? 東南アジアの人々の名前
  • 第1章 インドネシア――「多様性の中の統一」を目指して(横山豪志)
    • 1独立への道のり
    • 2 議会制民主主義期
    • 3 指導される民主主義期
    • 4 新秩序期
    • 5 改革の時代
    • コラム 地震大国インドネシアの復興支援活動
  • 第2章 マレーシア――「民族の政治」に基づく民主主義(篠崎香織)
    • 1 マレーシア政治の特徴
    • 2 民族別政党の形成
    • 3 「民族の政治」の拡大と行き詰まり
    • 4 「民族の政治」の仕切り直し
    • 5 「民族の政治」とアイデンティティー
    • 6 「ポリティカル・ツナミ」
    • 7 「民族の政治」の行方
    • コラム 「もう1つのマレーシア」とヤスミン・アフマド監督作品
  • 第3章 フィリピン――「争われる民主主義」の挑戦(日下渉)
    • 1 植民地主義下の国家建設と国民形成
    • 2 エリート支配の確立と動揺
    • 3 豊かさを模索する政治の試練
    • 4 市民と家父長のナショナリズム
    • 5 「争われる民主主義」の挑戦
    • コラム 都市貧困層の視点から見たフィリピン政治
  • 第4章 シンガポール――「超管理国家」の繁栄とジレンマ(田村慶子)
    • 1 ラッフルズによる建設と植民地支配の「遺産」
    • 2 突然の独立へ
    • 3 新たなる国民国家の創造
    • 4 進まない民主化
    • 5 シンガポールは何処へ
    • コラム 活発化するNGO活動
  • 第5章 タイ――「国王を元首とする民主主義」国家(永井史男)
    • 1 タイ政治をどう理解するか
    • 2 「官僚政体」下のタイ政治
    • 3 タイ政治の多元化
    • 4 アジア経済危機後のタイ政治
    • コラム 地方分権と社会福祉
  • 第6章 ベトナム――社会主義国家の生きる道(遠藤聡)
    • 1 国民国家建設の過程
    • 2 「戦争の国」から「平和な国」へ
    • 3 ベトナムの社会主義
    • 4 現代ベトナムにおける展望と課題
    • コラム 投票率99%の民主主義
  • 第7章 ラオス――成熟する人民革命党支配(山田紀彦)
    • 1 独立闘争とラオス人民民主共和国の誕生
    • 2 戦後復興と国家の土台作り
    • 3 進む経済開発
    • 4 人民革命党による体制維持戦略
    • コラム 村長選挙の実態
  • 第8章 カンボジア――内戦の傷痕,復興の明暗(笹川秀夫)
    • 1 独立への道程
    • 2 サンクム時代(シハヌーク時代)のカンボジア
    • 3 内戦と民主カンプチアによる圧政
    • 4 新王国の成立と復興・開発
    • コラム アンコール遺跡の観光開発をめぐる政治
  • 第9章 ミャンマー――人間関係で動く政治のジレンマ(伊野憲治)
    • 1 ミャンマーの独立とアウンサン
    • 2 ネーウィン体制下のミャンマー 3 民主化運動と軍政の再登場
    • コラム 人々にとってのアウンサンスーチー
  • 第10章 ブルネイ――現代における絶対君主制国家の安定と改革(金子芳樹)
    • 1 国家形成の過程――伝統的統治と西欧型制度の狭間で
    • 2 政治体制と権力構造――国王(スルタン)専制の基盤
    • 3 安定を支える国家・社会関係
    • 4 政治改革のかすかな兆し――「上からのレフォルマシ」
    • 5 急がれる経済改革,進まない民主化
    • コラム 現代に生きる「王様の中の王様」はジーンズ姿で国内行脚
  • 第11章 東ティモール――21世紀最初の独立国家(山田満)
    • 1 独立獲得までの闘争史
    • 2 フレテリン主導の国家建設
    • 3 グスマン連立政権の政策
    • 4 「紛争から繁栄へ」――開発重視に移行する東ティモール
    • コラム 東ティモールの3人の政治指導者とポルトガル語公用語化問題
  • 第12章 ASEAN――世界政治経済の構造変化と地域協力の深化(清水一史)
    • 1 ASEANの設立と協力の過程
    • 2 冷戦構造の変化とアジア経済危機
    • 3 ASEAN共同体への道
    • 4 世界金融危機後の変化とASEAN
    • 5 2015年末のAEC創設と新たな目標「AEC2025」
    • 6 ASEANの課題
    • コラム ASEAN憲章とASEANのアイデンティティー
  • あとがき
  • 東南アジア関連年表
  • 索 引

森田朗『現代の行政』新版(第一法規、2017年)

新版 現代の行政

  • 2017年4月17日刊行
  • A5判, 240頁
  • 出版社ページ
  • 旧版
    • 森田朗『現代の行政』改訂版(放送大学教育振興会、2000年)
    • 森田朗『現代の行政』(放送大学教育振興会、1996年)

目次

  • 第1章「行政」とは何か? ――現代国家における行政活動
    • 第1節 現代の行政
    • 第2節 行政活動の例
    • 第3節 行政分析の枠組み
  • 第2章 行政国家の成立
    • 第1節 社会構造の変化と行政の発展
    • 第2節 近代国家の成立
    • 第3節 行政国家の成立
    • 第4節 福祉国家の実現
  • 第3章 行政学の発展
    • 第1節 行政学の誕生
    • 第2節 行政学の発展――政治行政分断論
    • 第3節 行政学の展開――政治行政融合論
    • 第4節 行政改革の理論
  • 第4章 現代の政府体系
    • 第1節 政府体系の構造
    • 第2節 中央と地方
    • 第3節 議会と行政府
    • 第4節 行政統制と参加
  • 第5章 内閣制度と国地方関係
    • 第1節 日本の内閣制度
    • 第2節 戦後の社会の変化と政治体制の評価
    • 第3節 行政改革と内閣機能の強化
    • 第4節 地方制度と分権改革
  • 第6章 官僚制
    • 第1節 官僚制の理論――マックス・ウェーバーの官僚制論
    • 第2節 ウェーバーの官僚制論の理解
    • 第3節 組織論の展開
  • 第7章 現代組織論
    • 第1節 決定と情報
    • 第2節 組織における管理
    • 第3節 組織の病理
    • 第4節 官僚の心理と行動
  • 第8章 日本の行政組織
    • 第1節 日本の行政組織の特徴
    • 第2節 決定の方式――府省間調整
    • 第3節 行政組織の改革
    • 第4節 独立行政法人
  • 第9章 人事管理と財務管理
    • 第1節 日本の公務員制度
    • 第2節 官僚の人事システム
    • 第3節 予算と財務管理
    • 第4節 財政の現状と課題
  • 第10章 行政と情報技術(IT)
    • 第1節 行政における業務
    • 第2節 情報技術(IT)の活用
    • 第3節 国民番号制度
    • 第4節 情報技術(IT)活用の可能性とリスク
  • 第11章 行政活動と政策
    • 第1節 行政活動のプログラムとしての政策
    • 第2節 政策の構造
    • 第3節 政策過程
  • 第12章 政策の決定
    • 第1節 合理的政策決定
    • 第2節 合理性の限界と現実の政策決定
    • 第3節 合意形成
    • 第4節 調整と計画
  • 第13章 政策の執行
    • 第1節 政策執行の枠組み
    • 第2節 基準の適用
    • 第3節 法治行政と行政裁量
  • 第14章 政策評価
    • 第1節 政策評価の考え方
    • 第2節 政策評価の方法
    • 第3節 日本の政策評価制度
  • 第15章 行政の課題と行政学の役割
    • 第1節 わが国が直面する課題――少子高齢化・人口減少・財政危機
    • 第2節 政治行政関係の変化と政治主導
    • 第3節 これからの行政学――ダウンサイジングによる効率化
  • 参考文献
  • あとがき
  • 事項索引

田村哲樹/松元雅和/乙部延剛/山崎望『ここから始める政治理論』(有斐閣、2017年)

ここから始める政治理論 (有斐閣ストゥディア)

目次

  • 第1章 政治理論の始め方
  • 第2章 政治とは何か?
  • 第3章 「私の勝手」で済むか? ──リベラリズム
  • 第4章 どうして助け合わなければいけないのか? ──分配的正義論
  • 第5章 あなたも「不正義」に加担している? ──グローバル正義論
  • 第6章 みんなで決めたほうがよい? ──民主主義/自由民主主義
  • 第7章 多数決で決めればよい? ──熟議民主主義とラディカル・デモクラシー
  • 第8章 民主主義は国境を越えるか? ──グローバル民主主義
  • 第9章 「私」とは誰か? ──政治理論における個人
  • 第10章 私は何をどこまでできるのか?/できないのか? ──権力論
  • 第11章 「私のこと」も政治か? ──政治理論としてのフェミニズム
  • 第12章 「国民である」とはどういうことか? ──ナショナリズム
  • 第13章 異文化体験でわかりあえるか? ──多文化主義
  • 第14章 公共性はどこにある? ──市民社会論・コミュニティ論
  • 第15章 「市民である」とはどういうことか? ──シティズンシップ

今井照『地方自治講義』(筑摩書房、2017年)

地方自治講義 (ちくま新書 1238)

目次

  • はじめに [9]
  • 第1講 自治体には三つの顔がある [13]
    • 1 自治体のアクター(登場人物) [14]
    • 2 住民と市民 [30]
    • 3 二元的代表制 [44]
  • 第2講 地方自治の原理と歴史  [57]
    • 1 自治体の考え方 [58]
    • 2 自治体の歴史 [67]
    • 3 分権改革と平成の大合併 [82]
  • 第3講 公共政策と行政改革 [101]
    • 1 自治体の公共政策 [102]
    • 2 自治体財政の基礎 [112]
    • 3 公務員 [133]
  • 第4講 地域社会と市民参加  [155]
    • 1 コミュニティ [156]
    • 2 市民合意 [169]
    • 3 市民参加 [182]
  • 第5講 憲法と地方自治 [197]
    • 1 主語は誰か [198]
    • 2 地方自治の本旨 [208]
    • 3 欺きの話法 [220]
  • 第6講 縮小社会の中の自治体 [233]
    • 1 人口減少の要因 [234]
    • 2 東京圏人口の固定化 [241]
    • 3 拡散政策が導く一極集中 [250]
  • おわりに [273]
  • 参照文献 [281]

清水一史/田村慶子/横山豪志(編)『東南アジア現代政治入門』(ミネルヴァ書房、2011年)

東南アジア現代政治入門

目次

  • 序章 東南アジアを学ぶあなたへ(田村慶子)
  • 第1章 インドネシア――「多様性の中の統一」を目指して(横山豪志)
  • 第2章 マレーシア――「民族の政治」に基づく民主主義(篠崎香織)
  • 第3章 フィリピン――「争われる民主主義」の挑戦(日下渉)
  • 第4章 シンガポール――「超管理国家」の繁栄とジレンマ(田村慶子)
  • 第5章 タ イ――「国王を元首とする民主主義」国家(永井史男)
  • 第6章 ベトナム――社会主義国家の生きる道(遠藤聡)
  • 第7章 ラオス――成熟する人民革命党支配(山田紀彦)
  • 第8章 カンボジア――内戦の傷痕、復興の明暗(笹川秀夫)
  • 第9章 ミャンマー――人間関係で動く政治のジレンマ(伊野憲治)
  • 第10章 東ティモール――21世紀最初の独立国家(山田満)
  • 第11章 ASEAN――世界政治経済の構造変化と地域協力の深化(清水一史)