月別アーカイブ: 2014年11月

日本国際政治学会 (編) 『国際政治 178 中東の政治変動』(有斐閣、2014年)

 

 

目次

  • 特集論文
    • 序論 中東の政治変動――開かれた「地域」から見る国際政治(末近浩太)
    • 米国と中東の政治変動――親米的権威主義政権の民主化に関する一視座(泉淳)
    • アラブ革命の陰で――パレスチナ人の国際秩序認識に反映された政治的課題(浜中新吾)
    • ヨルダンにおけるシリア難民受入の展開――外交戦略としての国際レジームへの接近をめぐって(今井静)
    • サウディアラビアのシリア政策での国内治安対策による制約――全方位均衡論の観点から(中村覚)
    • 『見えない敵』への爆撃――第二次レバノン戦争(二〇〇六年)とガザ戦争(二〇〇八/〇九年)におけるイスラエルのエア・パワー(溝渕正季)
    • アラブ諸国における権威主義的体制を支えたメディアの考察――その形成と変容(千葉悠志)
    • 外部介入による政治変動と国民統合――イラク学校教科書を中心として(山尾大)
    • 中東における国家体制変動と移行期の正義の進展――モロッコにおける損害回復(reparation)への取り組みより(小阪真也)
    • トルコにおける『民主化』の手法─文民化過程にみる『制度』と『思想』の相互作用(岩坂将充)
  • 書評論文
  • 書評

日本国際政治学会 (編) 『国際政治 177 政権交代と外交』(有斐閣、2014年)

 

 

目次

  • 特集論文
    • 序論 政権交代と外交(木宮正史)
    • 政権交代における中国外交の変化と継続性――江沢民政権との比較における胡錦濤政権の対日政策(井上一郎)
    • 台湾における政権交代と外交安全保障政策決定過程――大陸政策に関するNSCの役割を中心に(黄偉修)
    • 韓国の政権交代と対日政策――日韓六五年体制からみた連続と変化(金栄鎬)
    • 政権交代とミッテラン外交――「ユーロ・ミサイル危機」をケースとして(吉田徹)
    • 政権交代と移民政策――ウェストミンスター制で政党は関係があるのか?(陶山宣明)
    • パーリア国家の自己改革を巡って――ミャンマーの外交「正常化」と米国,中国との関係(中西嘉宏)
    • ハマースの政権掌握と外交政策(錦田愛子)
  • 独立論文
  • 書評