月別アーカイブ: 2014年4月

政治思想学会 (編) 『政治思想研究 14 科学と政治思想』(風行社、2014年)

科学と政治思想 (政治思想研究)

目次

古賀光生「戦略、組織、動員(6・完)――右翼ポピュリスト政党の政策転換と党組織」

  • 『国家学会雑誌』第127巻第3・4号、98-142頁
  • 2014年4月発行
  • 1)、(2)、(3)、(4)、(5

目次

  • 結論 組織、戦略、動員
    • 第二節 本稿の含意と適応可能性 [99]
      • 第一項 本稿の含意 [99]
        • (一)戦略的主体としての右翼ポピュリスト政党 [99]
        • (二)政策転換における組織のインパクト [101]
        • (三)組織内外における支持の動員――政策転換と党内論争の帰結 [105]
      • 第二項 本稿の適用可能性 [111]
        • (一)政党の目的合理性と動員戦略――政党システム論の再考 [111]
        • (二)政党政治における二レベル・ゲームと動員戦略 [112]
      • 第三項 本稿の限界と今後の課題 [113]
        • (一)欧州統合に伴う政党政治の変容 [113]
        • (二)既成政党の対応の相違 [115]

日本国際政治学会 (編) 『国際政治 176 国際政治研究の先端11』(有斐閣、2014年)

 

国際政治研究の先端 11

国際政治研究の先端 11

 

目次

  • 特集論文
    • 足立研幾「新たな規範の伝播失敗――規範起業家と規範守護者の相互作用から」
    • 石田智範「日米関係における対韓国支援問題,一九七七─一九八一年」
    • 荻野晃「ハンガリー外交と東欧の政治危機――一九五六年,一九六八年,一九八〇─一九八一年」
    • 小阪裕城「『ユダヤ人問題』の解を求めて――アメリカ・ユダヤ人委員会,国際人権とイスラエルの建国 一九四二~一九四八年」
    • 志村真弓「『保護する責任』言説をめぐる行動基準論争――補完性原則と必要性原則の政治学的分析」
    • 津崎直人「IAEA─ユーラトム協定に関する西ドイツ外交――NPT批准を目指して(一九七〇─七三年)」
    • 長谷直哉「ロシアのガス輸出政策とガスプロム――『東方ガスプログラム』と中露ガス交渉の事例から」
    • 秦野貴光「平和的変革と国際社会論――歴史のなかの英国学派」
    • 溝口修平「日ソ国交正常化交渉に対する米国の政策の変化と連続性」
    • 湯川拓「国際社会における規範としての勢力均衡とその存立基盤」

日本国際政治学会 (編) 『国際政治 175 歴史的文脈の中の国際政治理論』(有斐閣、2014年)

 

 

目次

  • 特集論文
    • 遠藤誠治「序論 歴史的文脈の中の国際政治理論」
    • 山中仁美「戦間期イギリスの国際関係研究における「理論」――チャタム・ハウスにおけるナショナリズム論をめぐって」
    • 篠原初枝「国際法学から国際政治学理論へ――一九三〇年代後半から一九五〇年代のアメリカ学界」
    • 西村邦行「日本の国際政治学形成における理論の〈輸入〉――E・H・カーの初期の受容から」
    • 石田淳「動く標的――慎慮するリアリズムの歴史的文脈」
    • 酒井哲哉「永井陽之助と戦後政治学」
    • 藤原修「日本の平和運動――思想・構造・機能」
    • 川島真「中国における国際政治研究の展開――「中国モデル」という課題」
    • 池内恵「近代ジハード論の系譜学」
    • 五十嵐元道「トラスティーシップと人道主義――介入と統治のための「装置」に関する系譜学的分析」
  • 書評