- 出版社HP
- 作者: 政治思想学会
- 出版社/メーカー: 風行社
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 単行本
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目次
伊藤恭彦「グローバリゼーション・周縁化・コスモポリタニズム」
4-30.
井柳美紀「十八世紀ヨーロッパにおける中心と周縁――ヴォルテール、ルソー、ディドロらの「未開人」への眼差し」
31-64.
大賀哲「国際政治空間の変容とマイノリティ――マルチチュードからラチチュードへ」
65-97.
山田竜作「フェミニズムとデモクラシー理論――キャロル・ペイトマンの再検討を中心に」
98-129.
金英敏「李承晩と立憲君主制論」(石田徹訳)
130-152.
郭峻赫「熱望の政治――マキアヴェッリと古典的共和主義」(権南希訳)
153-182.
木部尚志「ウォルツァーの多元的平等論――プリズムのなかの平等」
183-212.
米澤茂「ソクラテスとアテネの政治家たち」
213-240.
今野元「マックス・ヴェーバーとフーゴー・プロイス――ヴァイマール共和国制における連邦制問題を中心として」
241-271.
小畑俊太郎「ブラックストンのイングランド国制論――自然法・古来の国制・議会主権」
272-302.
斎藤拓也「「悪」の問題の解決策としてのカントの「市民社会」――神義論の問題と「言論の自由」」
303-334.
白川俊介「分断された社会における社会的連帯の源泉をめぐってーーリベラル・ナショナリズム論を手がかりに」
335-363.
高田宏史「世俗主義と暴力――チャールズ・テイラーとタラル・アサドの暴力論を中心として」
364-393.
高山大毅「説得は有効か――近世日本思想の一潮流」
394-425.
西永亮「ロマン主義批判と政治的形式――ルカーチとシュミット」
426-457.
李セボン「朱子学者阪谷素における「理」と天皇」
458-488.