- 日時:2016年5月29日(日)
- 会場:名古屋大学東山キャンパス
- 統一テーマ:政治思想研究における「方法」
- 学会ページ
プログラム
9:20~12:20 自由論題
- 分科会A
- 司会:小田川大典(岡山大学)
- 報告:
- 大澤麦(首都大学東京)「共和国のモーメント――O・クロムウェル護国卿体制下の共和派(コモンウェルス=メン)の理念」
- 有吉弘樹(京都大学大学院)「カント政治思想における「実践的判断力」の意義――予備的考察」
- 村田陽(同志社大学大学院)「J.S.ミルのリベラリズムに関する一考察――J.ロールズの視点を通して」
- 分科会B
- 司会:木部尚志(国際基督教大学)
- 報告:
- 杉本竜也(日本大学)「政治哲学における「愛」に関する試論」
- 水谷仁(名古屋大学)「マックス・ヴェーバーの責任倫理――ヴェーバー自身の価値から」
- 谷本純一(福岡教育大学)「代表制政治システムにおける例外状態の内包性と必然性」
- 分科会C
- 司会:辻康夫(北海道大学)
- 報告:
- 北村浩(政治経済研究所)「ソーシャルワークにおける人格概念、主体をめぐる諸問題」
- 松尾隆佑(法政大学大学院)「企業経営における政治的なもの――経済権力の民主化へ向けた予備的考察」
- 犬飼渉(東京大学大学院)「現代の分配的正義論における見解の不一致と収束について」
14:10~16:50 シンポジウム3:政治思想研究と隣接諸学
- 司会:野口雅弘(立命館大学)
- 報告:
- 坂井豊貴(慶応義塾大学)「経済学の視点から多数決を考える」
- 谷口功一(首都大学東京)「法哲学の視点から共同体を考える」
- 松沢裕作(慶応義塾大学)「統治の思想と実務――明治地方自治体制研究を一例に」
- 討論:山岡龍一(放送大学)