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増原綾子/鈴木絢女/片岡樹/宮脇聡史/古屋博子『はじめての東南アジア政治』(有斐閣、2018年)

はじめての東南アジア政治 (有斐閣ストゥディア)

  • 有斐閣ストゥディア
  • 2018年11月28日刊行
  • A5判並製, 324頁
  • 出版社ページ

目次

  • 第1部 各国政治史
    • 第1章 国民国家以前の東南アジア
    • 第2章 マレーシア,シンガポール,ブルネイ
    • 第3章 フィリピン
    • 第4章 インドネシア,東ティモール
    • 第5章 タイ
    • 第6章 ミャンマー
    • 第7章 ベトナム,ラオス,カンボジア
  • 第2部 比較政治
    • 第8章 国民国家建設
    • 第9章 政治体制と体制変動
    • 第10章 成長・分配
    • 第11章 模索する民主主義
  • 第3部 国際政治
    • 第12章 国際関係の中の東南アジア
    • 第13章 地域統合とASEAN
    • 第14章 国境を越える人々
  • 終章 日本と東南アジア

清水一史/田村慶子/横山豪志(編)『東南アジア現代政治入門』改訂版(ミネルヴァ書房、2018年)

東南アジア現代政治入門[改訂版]

目次

  • 改訂版へのはしがき
  • 序章 東南アジアを学ぶあなたへ(田村慶子)
    • 1 欧米の植民地支配以前の東南アジア
    • 2 近代国民国家の建設
    • コラム 知っているようで知らない? 東南アジアの人々の名前
  • 第1章 インドネシア――「多様性の中の統一」を目指して(横山豪志)
    • 1独立への道のり
    • 2 議会制民主主義期
    • 3 指導される民主主義期
    • 4 新秩序期
    • 5 改革の時代
    • コラム 地震大国インドネシアの復興支援活動
  • 第2章 マレーシア――「民族の政治」に基づく民主主義(篠崎香織)
    • 1 マレーシア政治の特徴
    • 2 民族別政党の形成
    • 3 「民族の政治」の拡大と行き詰まり
    • 4 「民族の政治」の仕切り直し
    • 5 「民族の政治」とアイデンティティー
    • 6 「ポリティカル・ツナミ」
    • 7 「民族の政治」の行方
    • コラム 「もう1つのマレーシア」とヤスミン・アフマド監督作品
  • 第3章 フィリピン――「争われる民主主義」の挑戦(日下渉)
    • 1 植民地主義下の国家建設と国民形成
    • 2 エリート支配の確立と動揺
    • 3 豊かさを模索する政治の試練
    • 4 市民と家父長のナショナリズム
    • 5 「争われる民主主義」の挑戦
    • コラム 都市貧困層の視点から見たフィリピン政治
  • 第4章 シンガポール――「超管理国家」の繁栄とジレンマ(田村慶子)
    • 1 ラッフルズによる建設と植民地支配の「遺産」
    • 2 突然の独立へ
    • 3 新たなる国民国家の創造
    • 4 進まない民主化
    • 5 シンガポールは何処へ
    • コラム 活発化するNGO活動
  • 第5章 タイ――「国王を元首とする民主主義」国家(永井史男)
    • 1 タイ政治をどう理解するか
    • 2 「官僚政体」下のタイ政治
    • 3 タイ政治の多元化
    • 4 アジア経済危機後のタイ政治
    • コラム 地方分権と社会福祉
  • 第6章 ベトナム――社会主義国家の生きる道(遠藤聡)
    • 1 国民国家建設の過程
    • 2 「戦争の国」から「平和な国」へ
    • 3 ベトナムの社会主義
    • 4 現代ベトナムにおける展望と課題
    • コラム 投票率99%の民主主義
  • 第7章 ラオス――成熟する人民革命党支配(山田紀彦)
    • 1 独立闘争とラオス人民民主共和国の誕生
    • 2 戦後復興と国家の土台作り
    • 3 進む経済開発
    • 4 人民革命党による体制維持戦略
    • コラム 村長選挙の実態
  • 第8章 カンボジア――内戦の傷痕,復興の明暗(笹川秀夫)
    • 1 独立への道程
    • 2 サンクム時代(シハヌーク時代)のカンボジア
    • 3 内戦と民主カンプチアによる圧政
    • 4 新王国の成立と復興・開発
    • コラム アンコール遺跡の観光開発をめぐる政治
  • 第9章 ミャンマー――人間関係で動く政治のジレンマ(伊野憲治)
    • 1 ミャンマーの独立とアウンサン
    • 2 ネーウィン体制下のミャンマー 3 民主化運動と軍政の再登場
    • コラム 人々にとってのアウンサンスーチー
  • 第10章 ブルネイ――現代における絶対君主制国家の安定と改革(金子芳樹)
    • 1 国家形成の過程――伝統的統治と西欧型制度の狭間で
    • 2 政治体制と権力構造――国王(スルタン)専制の基盤
    • 3 安定を支える国家・社会関係
    • 4 政治改革のかすかな兆し――「上からのレフォルマシ」
    • 5 急がれる経済改革,進まない民主化
    • コラム 現代に生きる「王様の中の王様」はジーンズ姿で国内行脚
  • 第11章 東ティモール――21世紀最初の独立国家(山田満)
    • 1 独立獲得までの闘争史
    • 2 フレテリン主導の国家建設
    • 3 グスマン連立政権の政策
    • 4 「紛争から繁栄へ」――開発重視に移行する東ティモール
    • コラム 東ティモールの3人の政治指導者とポルトガル語公用語化問題
  • 第12章 ASEAN――世界政治経済の構造変化と地域協力の深化(清水一史)
    • 1 ASEANの設立と協力の過程
    • 2 冷戦構造の変化とアジア経済危機
    • 3 ASEAN共同体への道
    • 4 世界金融危機後の変化とASEAN
    • 5 2015年末のAEC創設と新たな目標「AEC2025」
    • 6 ASEANの課題
    • コラム ASEAN憲章とASEANのアイデンティティー
  • あとがき
  • 東南アジア関連年表
  • 索 引

清水一史/田村慶子/横山豪志(編)『東南アジア現代政治入門』(ミネルヴァ書房、2011年)

東南アジア現代政治入門

目次

  • 序章 東南アジアを学ぶあなたへ(田村慶子)
  • 第1章 インドネシア――「多様性の中の統一」を目指して(横山豪志)
  • 第2章 マレーシア――「民族の政治」に基づく民主主義(篠崎香織)
  • 第3章 フィリピン――「争われる民主主義」の挑戦(日下渉)
  • 第4章 シンガポール――「超管理国家」の繁栄とジレンマ(田村慶子)
  • 第5章 タ イ――「国王を元首とする民主主義」国家(永井史男)
  • 第6章 ベトナム――社会主義国家の生きる道(遠藤聡)
  • 第7章 ラオス――成熟する人民革命党支配(山田紀彦)
  • 第8章 カンボジア――内戦の傷痕、復興の明暗(笹川秀夫)
  • 第9章 ミャンマー――人間関係で動く政治のジレンマ(伊野憲治)
  • 第10章 東ティモール――21世紀最初の独立国家(山田満)
  • 第11章 ASEAN――世界政治経済の構造変化と地域協力の深化(清水一史)